雑記

【シェアハウス生活】4年住んだ経験を元にソーシャルアパートメントの魅力を伝えたいと思う

ソーシャルアパートメントの魅力サムネイル

どうも〜。ソーシャルアパートメントに約4年住んでいるやまとん(@TimeSlice12)です。

みなさんソーシャルアパートメントという物件をご存じでしょうか?
ソーシャルアパートメントとは「個別空間が守られたシェアハウス」です。

4年前に友人が住んでいたことがきっかけで興味を持ち、住むことになりました。
それから4年経った今もなお、日々色々なことに影響を受けながら楽しんで生活しております!

ただソーシャルアパートメントって「どんな暮らしなのか想像しづらい」「他の住人達と仲良くできるのだろうか」「いまいちメリット・デメリットが分かりづらい」など疑問点がたくさんあると思います。

僕自身入居前と入居後でイメージが変わった部分もありました。
やはり良いところも悪いところもあります。

この記事を読むことで、どんな生活をしているのか知ることができ実際に自分がソーシャルアパートメント生活に向いているのか判断することができます。
もし自分と同じように向いている人であるならば強く住むことをおすすめしますw

【この記事をおすすめの方】
・ソーシャルアパートメントに住むことを検討している方
・シェアハウスとソーシャルアパートメントの違いを知りたい方
・メリット・デメリットを知りたい方

では早速いきますっ!

ソーシャルアパートメントとは?

繰り返しになりますが「個別空間が守られたシェアハウス」だと思います。

人によってプライベートを大切にするのか、友人達とのコミュニケーションをするのか選べるところが個人的に最大の魅力です。

また少し変わった住居スタイルなので
住民達も個性が強い人たちが多く集まる印象があります。

大規模な共有スペースに加えて、狭いながら完全プライベートな空間があり、
シェアハウス的な部分と、1人暮らし的な部分の良いところ取りをしています。

共有スペースは住んでいる住居のコンセプトによって多様なスタイルがあります。

BAR LOUNGEデザイン、遊び心溢れるデザイン、北欧雰囲気なデザインといった各々のコンセプトによってデザインされていて、
ビリヤード台、ワーキングスペース、ダーツ、卓球台、フィットネスラウンジ、防音スタジオ、シアタルームといった各々の施設があるのが特徴です。

各々(1人暮らし、シェアハウス、ソーシャルアパートメント)の特徴グラフ

※便宜上ソーシャルアパートメントをSAと呼びます。

やまとん

自分の趣向にあった場所を選べるので助かりますね!

メリット

大きくは5つあります。

①出会える人
②1人暮らしで生活するより豪華
③値段が1人暮らしに比べて安い
④掃除がとにかく楽
⑤誰にも会わないで自分の部屋へ行く事ができる

では早速いきます。

出会える人

個人的に1番魅力に感じる点です。

社会人になるとどうしても出会いが無くなるといいますが、
SAにいる限りその悩みはなくなります。

この4年の中で様々な職種、考え方、人柄に触れる事ができました。

どうしても同じコミュニティにいると出会う人が似てきたり、考えが凝り固まってきたりします。
その点SAは人が多い事に加えて、流動性が多く1年周期で多くの人間が入れ替わっていきました。

SAでの暮らしにより、趣味が広がったり人脈の幅が広がった事は自分の人生を豊かにしてくれています。

【自分の経験談】
家に帰ったら「おかえり」「ただいま」がいう事ができる。
趣味が合う人がいる。
人が多いので気の合う仲間ができる
食べ物のシェアが頻繁に行われる
性格がオープンな人が多いので家以外にも出会いがたくさん増える
学生時代と変わらず損得感情がなく人付き合える
同額程度の家賃を払っているので金銭感覚が似てる人が多い
適度な距離感が今っぽい
とにかく様々な職業の人と出会う事ができる
どの分野においても流行に敏感な人が多い

人暮らしで生活するより豪華

共有スペースには最新の家電・食器であったり、こだわったインテリアであったりと1人暮らしでは味わえない設備が完備されています。

ワーキングスペースとシアタールーム

僕の場合プライベート空間では作業がはかどらないので
共有部分のワーキングスペースを使用しています。

2つしかないので使えない時はありますが、困った事は特にないです。

シアタールームは友人達と映画を見て談笑したり、鍋パーティーをしたりとSA外の知り合いと遊ぶ時にもよく活用しています。

共有の家電・家具

個人では購入できないような家電・家具を使用することができます。
(収入に寄るとは思いますが)

【設備】
家電
・掃除機
・アイロン
・冷蔵庫、冷凍庫
・オーブンレンジ
・テレビ
・ホットプレート
・コーヒーメーカー

家具
・ソファー
・椅子
・机
・食器(皿、コップ、グラス、箸、鍋など食器類全般)
・クローゼット

個人でベット、自分用の冷蔵庫・冷凍庫、照明を準備すれば最低限住む事ができます。

値段が1人暮らしに比べて安い

1人暮らしでは味わう事ができない豪華な設備を持ちつつ、
1人暮らしより安い家賃で住むができます。

ただ入居者の特徴として1人暮らしより安いからという安さを求めているわけではなく、
住民とのコミュニケーション、設備・施設に関心を持って住むという人が多いです。
(物件によっては1人暮らしと同程度の家賃がかかることもあります)

やまとん

2年契約すると1月1万円ほど家賃が安くなるのでそちらもうまく活用してください!

掃除がとにかく楽

日曜日を除いて週6回清掃が入ります。

共有スペース(リビング、キッチン、シアタルーム)に加えて、シャワー室、トイレ、玄関を掃除してくれているため水周りの掃除は全部お任せです。

大人数が暮らしているため、
当番制ではなく清掃の方が入るのは非常に助かります。

どうしても週末の日曜は共有スペースが汚くなってしまうのですが、
徹底したお手入れのため年数が経っているにも関わらずきれいに保たれています。

誰にも会わないで自分の部屋へ行く事ができる

動線がアパートのようにできていて、共有部分を通らずに自分の部屋へ帰宅することができます。

疲れていて誰にも会いたくない時であったり、
部屋でゆっくりしたい時であったりよくありますよね。

それでもシェアハウスの場合、
リビングをどうしても通らなければいけないと面倒臭いと思いますが
SAの場合心配ありません。

プライベートを大切にして、
たまに住民と交流したいと思う人にもおすすめの造りとなってます。

デメリット

【内容】
人間関係
掃除の時間が早い
リビングでダラダラしてしまう
あまり家具などの新調はしてくれない
共有場所での物の放置は撤去

軽く説明していきます。

人間関係

適度な距離感の中にも
いざこざがあれば、気が合わない人もいます。

人間関係に対して許容がない方はは厳しいです。

距離感が近い人もいれば遠い人もいるし、
趣味が合う人もいれば合わない人もいるし、
考えが合う人もいれば合わない人もいます。

時にはお酒の場で言い合いになることもありました。
自分の想定のはるか斜めの考えがあることも知りました。

そういったことを面白がれる人のがあってると思いますね。

やまとん

入居前にSAに住もうと思っている時点で人間関係でトラブルがある可能性があることは頭に入れておいたほうがいいです。

掃除の時間が早い

朝早いです。自分が住んでいるSAに限ったことかもしれませんが….

シャワールームで他の人がいて使えない時がある以上に
清掃をしているため使用できない事が多かったです。
(僕が住んでいるSAで各階にシャワーが3室あります)

すごいきれいにして頂いているので
非常に心苦しいのですがお昼時に掃除して頂けると助かります。

リビングでダラダラしてしまう

楽しい反面、誘惑が多いです。

共有部分で作業をしている時、
面白い話が聞こえてきたり、お酒を呑んでいたり、ゲームをしていたりと楽しい声がバンバン聞こえてきますw

楽しすぎてここにいると、
自分のするべき事を優先できなくなってしまって
出て行く人もいるかもしれませんね。

あまり家具などの新調はしてくれない

SAのHPを見るとどの物件もおしゃれに各コンセプトに応じた統一感あるデザインにされています。

ただ僕が4年過ごしている中で修繕は少しあるにしても
家具・家電が新調された事はほとんどありません。

やまとん

もう少しあってもいいのかな〜と思う気持ちはあります。

共有場所での物の放置は撤去

これは自分が悪いのでなんとも言えないのですが…

共有部分に置きっぱなしのものは問答無用で撤去されます。

自分の場合、4年の間2度靴を撤去されています。
返却のためには申請書を出した上に3000円を振り込みしなければいけません。

あくまで共有ということなので
当たり前なのですが辛いですね〜

まとめ

今回はソーシャルアパートメントについて記事を書きました。

【メリット】
①出会える人
②1人暮らしで生活するより豪華
③値段が1人暮らしに比べて安い
④掃除がとにかく楽
⑤誰にも会わないで自分の部屋へ行く事ができる

【デメリット】
人間関係
掃除の時間が早い
リビングでダラダラしてしまう
あまり家具などの新調はしてくれない
共有場所での物の放置は撤去

少しはソーシャルアパートメントの暮らしを想像して頂けたでしょうか?

僕自身、SAで生活することによって多くの友人ができ趣味の幅が広がりました。
様々な考えに触れプライベートや仕事にもたくさん良い影響を受け、20代、30代の内に様々なことに挑戦するきっかけになること間違いなしです。