皆さん、こんにちは!
お久しぶりの投稿になってしまいました。
今回は、新潟駅周辺と佐渡島をめぐる2泊3日の旅に行ってきましたので、
自分自身の思い出の振り返りもかねて、新潟県の魅力を皆さんにご紹介したいと思います。
新潟県といえば、やっぱり「日本酒」と「お米」のイメージが強いのではないでしょうか?
皆さんは、新潟にどんな印象をお持ちですか?
今回自分が新潟県を訪れた理由は、これまで一度も足を運んだことがなかったこと、
そしてずっと気になっていた佐渡島に行ってみたかったからです。
個人的な考えなのですが、
陸続きの観光地よりも、フェリーや飛行機でしか行けない場所のほうが、
より「非日常感」があり、その土地ならではの文化が根付いている気がしています。
これまでにも、大島、神津島、志賀島などを訪れましたが、
それぞれに共通して“独自の空気感”があり、とても惹かれました。
今回の旅でも、そのような魅力を存分に感じることができました。
この後は、実際に自分が訪れたスポットを中心に、新潟県の魅力をお伝えしていきます。
これから新潟旅行を計画している方にとって、少しでも参考になる情報をお届けできれば嬉しいです。
それでは、新潟の魅力、さっそくご紹介していきましょう!
【この記事をおすすめしたい方】
- これから新潟旅行を計画している方
- 宿泊施設・観光地・交通手段を調べている方
- 地元の美味しいグルメを探している方
- 温泉やアートミュージアムに興味がある方
- やまとんの個人的な旅の感想を楽しみたい方
タイムスケジュール

🗓 1日目(東京 → 新潟)
1日目
15:30〜18:00 東京 → 新潟へ移動 (新幹線)
18:00〜19:00 アートホテル新潟駅前 (移動+ゆっくり)
19:30 夕食 (五郎 万代店)
21:00 ラーメン (まごころ亭)
22:30 ホテル就寝
🗓 2日目(佐渡島観光)
<佐渡島・タイムスケジュール>
6:30 ホテル朝食
7:55 新潟港 →両津港
9:02 レンタカーを借りる
9:00 両津港 出発
10:00〜11:00 佐渡金山見学
11:05〜11:35 北沢浮遊選鉱場跡で写真・散策
11:35〜13:00 相川→小木へ移動(ドライブ)
13:30〜15:00 宿根木散策(+昼食)
15:15〜15:45 たらい舟体験(約30分) ※16時には閉る、天候も関係あり
15:45〜16:40 小木→両津へ戻る(ゆっくりドライブ)
16:40〜18:00 ホテルで温泉・お土産・休憩など
18:30 ホテルニュー桂で夕食
🗓 3日目(佐渡島 → 新潟 → 東京)
10:00 ホテルニュー桂発
10:30 レンタカー返却
11:00 ROTARYにて昼食
12:45 両津港 → 新潟港
13:30 新潟駅散策 (コインロッカーへ荷物預ける)
16:30 古町散策
17:30 夕食 (くいしんぼう)
18:30〜21:00 東京 → 新潟へ移動 (新幹線)
1日目・3日目は「ごはんメインでゆったり」過ごし、
2日目は「観光メインでアクティブに」佐渡島を回るプランにしました。
食事
◎実際に食べて美味しかったお店
今回訪れたのは上記のものとなります。
実際に滞在したのは2泊3日でした!
新潟駅に一泊して
佐渡島に一泊して早朝に戻ってきました!
五郎 万代店

のどぐろ、さわら、甘えび、金目鯛、貝、赤身など、
大ぶりな切り身が並び、どれも味わいがしっかりしていて歯ごたえも抜群。ひと口ごとに素材の良さが伝わってきて、本当に美味しかったです。これに日本酒を合わせると、もう言うことなしでした。

この器にも風情があって、まるで昔の武将にでもなったような気分になれて、粋ですよね。
日本酒も何種類かいただいたのですが、個人的には「謙信」というお酒が一番好みでした。

ヒラメの骨せんべいもいただきました。
カリッとしたしっかりめの食感に、魚の旨みがぎゅっと詰まっていて、これまたお酒が進んでしまいます。
とにかく日本酒をいっぱい呑みたくて!
それに合わせて料理もチョイスしました〜!
吟醸味噌らーめん まごころ亭 新潟駅前店

ボリュームたっぷりで、
美味しい味噌ラーメンでした!
味が濃いので、
お酒の〆には最高ですね!
無事、生き返りました!
ぽんしゅ館 唎き酒番所 新潟驛店

新潟駅直結で楽しめる、日本酒好きにはたまらない場所!
ぽんしゅ館 唎き酒番所 新潟驛店に行ってきました。
ここでは、新潟県内の酒蔵の日本酒を100種類以上、なんとワンコイン(500円)で試飲できます。
コインを専用マシンに入れて、自分の気になる銘柄を自由に選べるスタイルで、ちょっとしたアトラクション感もあって楽しかったです。
これだけ多くの日本酒を一度に目にする機会はなかなかないので、友人や恋人、家族と訪れるのもおすすめ。
気に入ったお酒はその場で購入もできるので、自分用にもお土産にもぴったりです。
お酒好きの方はもちろん、
日本酒初心者の方にもぜひ体験してほしい場所です!
くいしん坊

地場産品応援の店ということで
新潟県産の食事がたくさん食べれたのがよかったです。
店内には、観光客より常連さんが多いようで地域に根ざした良店でした!

このなめろうなんかは、
少し食感が残るように潰しすぎだったため
本来の味が楽しめた気がします!

こちらの鳥皮ギョウザに関しても
ぷりぷりした食感を保ちつつ、鶏皮らしくパリッとしていて
酒のつまみには最高でした!

全体的なイメージとしては、

海鮮系の食事が全体的に美味しかったです!
観光名所
◎観光名所
佐渡金山
北沢浮遊選鉱場跡
宿根木
佐渡金山

佐渡島で一番有名地ということだけあって
The観光地でしたね。
とても整備をされていて、みやすいのはもちろん
イベントなども定期的にやられているようで
コンテンツは盛りだくさんでした。

佐渡金山は、日本最大級の金銀山で、江戸時代から昭和まで採掘が行われていました。特に江戸時代には幕府の重要な財源となり、多くの人が働いていました。現在は

坑道や

採掘作業(掘る・運ぶ)を再現した展示が整備されており、歴史や採掘技術を学べる観光スポットとして人気です。
北沢浮遊選鉱場跡

佐渡のラピュタと呼ばれている金銀鉱石の選鉱施設の遺構です。
迫力はあって、写真を撮るために訪れている人が多かったですね。
施設は1952年に廃止されたようで、
そのまま残されたようです。

ここでは佐渡金山で採掘されたものを選鉱までを担います。
その後、精錬されるという流れでした!
宿根木

昔ながらの街並みをいまだに保持しているという感じで
景観がまず素敵でした。
まるでタイムスリップした感覚を得る感じで
実際にその時代を経験したわけではないのですが
どこか懐かしい感じを覚えました。
日本の原風景を体験しているというのが近いかもです。

こちらの宿根木という土地は、船をつくる職人たちが住んでいた地域というのもあって、
家の中の作りも船の作りににていると言われています。

こんな感じで家と家の間が狭いのも特徴となっています。

古い家の中を見ることができる施設がいくつかありまして、
自分は清九郎の自宅を見ました。

昔のままの生活がのこっていて

貴重な体験でしたね。

すぐ近くの海岸では、たらい舟を体験できます。

想像していたより、結構サイズは大きかったですね。
2人で乗るのにはちょうど良いサイズです。
上記の「はんぎり(半切り)」とは、もともとはお米を洗ったり、水をためたりするために使われていた木製のたらい(桶)のことです。つまり、生活用具だった「はんぎり」を漁や移動用に改良したのが、たらい舟となります。

周遊の距離によって
値段が変わってくるのですが、
個人的には25分程度の2,000円のコースで良いかなと思いました。
ゆったりな時間をガイドさんと話して景色を楽しめるのでとっても体験としては
おすすめなのですが、
見えてくる景色はそこまで変わらないので、これくらいの時間でちょうど良いかなという印象でした!

宿根木とは別で
矢島・経島はたらい船で有名のようでした!
ホテルニュー桂

宿泊先はホテルニュー桂でした!
食事が美味しい場所で、なるべくゆっくりしたいなという思いで
こちらを宿泊先として選びました!

ロビーからは湖が広がっており、運が良いと朱鷺も見ることができるそうです。
ぼくらも温泉を堪能としたのちに、ロビーでお茶を飲んで、電動マッサージでゆっくり過ごしました!

2人部屋だったのですが、
これぞ旅館という感じでテンションあがりますね!

いや、豪華すぎる。
佐渡島の産物がたっぷりでした。

その中でも蟹が絶品でした。
これを食べにまた佐渡島を訪れたい限りです。
もちろん食事にあった
佐渡島の日本酒もあったのでそれもよかったです!
移動手段
・新幹線 東京 → 新潟
・ジェットフォイル 新潟港(新潟) → 両津港(佐渡島)
・車
・カーフェリー 両津港(佐渡島) → 新潟港(新潟)
新幹線

自由席でも座ることができました!
所要時間はおよそ2時間ほど。乗り換えもなく、あっという間に新潟に到着です。
今回は自由席を利用しましたが、東京発ということもあり問題なく座ることができました。
出発のタイミングによっては混み合うこともあるようなので、心配な方は指定席を取るのもおすすめです。
新潟に向かうにつれて
日本の原風景が広がっているのが
旅気分を盛り上げてくれます!
ジェットフォイル

新潟港から佐渡島の玄関口・両津港までは、ジェットフォイル(高速船)で約1時間5分。
通常のフェリーだと2時間30分ほどかかるところを、グッと短縮できます。
料金は片道大人1人 約7,000円前後とやや高めですが、「とにかく早く着きたい!」という方にはとてもおすすめ。
自分たちのように1日で佐渡島を効率よく回りたい方にはぴったりです。
佐渡島は「島」とはいえ、実は東京23区とほぼ同じくらいの広さ。
時間を有効活用するためにも、アクセス手段の選択が旅の鍵になりそうです!
帰りはカーフェリーを予定していたので、
行きはジェットフォイルを活用しました!
車

佐渡島を効率よく観光するなら、レンタカー移動が断然おすすめです。
名所同士の距離があるため、1スポット移動するだけでも車で1時間前後かかることもしばしば。
「島」と聞くとコンパクトな印象を持たれるかもしれませんが、佐渡島は東京23区とほぼ同じ広さ。
公共交通もありますが、路線バスの本数は少なめで自由度が低いため、短時間で複数の名所を巡るには車がベストです。
今回レンタカーで回ったことで、非日常のドライブも旅の楽しみになりました。
広がる海や山の景色を眺めながらの移動は、それだけで気持ちが晴れるような体験でした!
ぼくらは駅前にある
ハッピー佐渡トラベルで車をレンタルしました!
カーフェリー

佐渡島から新潟駅方面へ戻る際は、両津港発のカーフェリーを利用しました。
所要時間は約2時間30分〜3時間ほど。ジェットフォイルに比べると時間はかかりますが、その分のんびりとした船旅が楽しめます。
今回はいわゆる「雑魚寝」スタイルの2等和室を利用しました。
床にマットが敷かれていて、自由に横になれるスタイル。おしゃべりをしたり、仮眠をとったりと、気兼ねなく過ごせます。
船内ではデッキに出て海風を感じることもでき、軽食を売っている売店もあります。カップラーメンやお菓子、飲み物など、簡単な食事が可能です。
なお、船内には他にもいくつかの座席タイプがあります。
🚢 カーフェリーの主な座席タイプ
- 2等和室(雑魚寝スタイル)
リーズナブルで、自由な過ごし方ができる人気の選択肢。 - 2等イス席
バスのようなリクライニングシートで、靴を脱がずに座って移動できます。 - 1等(指定席)
ゆったりしたシートで落ち着いて過ごしたい方におすすめ。静かで快適。 - 特等・スイート(個室)
ホテルのような空間で、家族連れやプライベートを確保したい方に◎。
※料金は高め。
船内でも軽食は買えましたが、乗船前に佐渡島の名物を楽しんでおく方がおすすめかなと思いました!
まとめ
今回は、新潟駅周辺と佐渡島をめぐる2泊3日の旅の体験記を記事にしました。
たらい舟や佐渡金山跡など、佐渡ならではの体験を詰め込んだ2泊3日の旅。
特にたらい舟は予想以上に楽しく、金山跡では歴史の重みを肌で感じることができました。
海に囲まれた島ならではの新鮮な魚介や地酒も豊富で、グルメ面でも大満足。
自然の中をドライブしながらの移動も、都心では味わえない心地よさがありました。
次回行くなら、もう少し時間をとって、外海府やトキの森公園などもじっくり巡りたいな〜と思いました!
◎実際に食べて美味しかったお店
五郎 万代店 (新潟)
吟醸味噌らーめん まごころ亭 新潟駅前店
ぽんしゅ館 唎き酒番所 新潟驛店
くいしん坊 古町店
ロータリー(佐渡島)
ホテルニュー桂(佐渡島)
佐渡汽船商事 ターミナル売店
◎行きたかったお店(次回こそ)
・しまふうみ(海の見えるカフェ)
・佐渡乳業直売所(ジェラート)
◎おすすめ観光スポット
・佐渡金山(史跡 佐渡金山)
・北沢浮遊選鉱場跡
・宿根木 (たらい舟体験)
◎移動手段
・新幹線(東京→新潟)
・ジェットフォイル(新潟→佐渡)
・レンタカー(佐渡島内)
佐渡島への旅を計画されている方の参考になれば幸いです。
本日は以上です。