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【Netflix】アンブレラ・アカデミーシーズン2の魅力に関して徹底解説!

アンブレラ・アカデミー2サムネイル

どうも〜

今回は「アンブレラ・アカデミーのシーズン2」についてレビュー記事を書いていきます。

「見る前にレビューを読んでおきたい」「どんなあらすじなのか知りたい」「実際に今作のシーズンは面白いのか」などに関して個人的な主観から皆さんに情報をシェアできればと思います。

早速観たんですが前回に引き続き面白かったです。
アンブレラ・アカデミーの魅力はやはりヒーローの物語なのに、人間味溢れたキャラクターとストーリーが他の作品と画一している部分ですね。

この記事を読むことで、観賞前の方には見る前の参考にして頂き、観賞後の方には復習・整理していただければと思います。

【この記事をおすすめの方】
・Netflixで観るものを迷っている方
・アンブレラ・アカデミーの作品内容を知りたい方
・アンブレラ・アカデミーの魅力を知りたい方
・やまとんの感想を知りたい方

では早速いきます。

あらすじ

今回の舞台は1960年代。前作のラスト、5号の時空を超える力を使い2019年から逃げてきたファミリー達。またも不完全な時空移動となってしまった7人一向は1960年から1963年にかけバラバラの年代を生きることに。物語はファミリーの中で一番ラストにダラスへと到着した5号が直面する1963年11月25日の地球滅亡の日から始まる…

配信日は2020年7月31日。
Netflixにて各話50分前後10話全世界一挙配信でした。

またもや地球滅亡に直面するファミリー達。

5号は地球滅亡を防ぐために
10日前の1963年11月15日に戻りファミリーを集めていくのですが、

ダラスという町に時間差で到着した
兄弟達それぞれが町に根差して生活をしています。

「兄弟達の絆」「人間ドラマ」の魅力がいっぱい詰まった作品です。

やまとん

前作からさらに個々のキャラクターを掘り下げて物語に深みが増しましたね!

観賞前のイメージ

・兄弟達の関係はどうなっていくのか
・今回はどんな敵になるのか
・音楽と映像はどんな感じになっているのか
・新キャラはどう出てくるのか

前作もだったんですが、
具体的な敵が見えてこなくて
何が地球滅亡させるんだろうという

とこから考えるのがパッケージになってますねw

やまとん

前作の世界観から引き続きつつ、
やっぱり音楽と映像がとにかくカッコ良かったです。

ネタバレ感想解説まとめ

※ここから先ネタバレを含みますのでご了承ください。

【魅力】
・兄弟の各々のストーリーの掘り下げが良すぎる
・1960年代の社会問題をうまく取り入れている
・音楽と映像カッコよすぎ
・兄弟の絆のパワーアップ
・新キャラの登場

基本的には、前作の世界観を保ちつつパワーアップして帰ってきた感じでした!

兄弟の各々のストーリーの掘り下げが良すぎる

【各キャラクターの状況】
1号 1962年
▶︎ ナイトクラブの用心棒 兼 裏闘技場のファイター
▶︎ ジャックルビーの元で働く

2号 1963年 9月1日
▶︎ 精神病棟に収監
▶︎ ライラと出会う

3号 1961年
▶︎ 旦那が出来、公民権運動に尽力を捧げる

4号 1960年2月11日
▶︎ カルト宗教の教祖になる
▶︎ 過去のデイブに出会う

5号 1973年11月25日
▶︎ 地球滅亡の日にダラスへと到着

6号 1960年
▶︎ 幽霊のため4号と共に行動

7号 1963年10月12日
▶︎ 交通事故により記憶喪失
▶︎ 田舎の農場にてとある家族と行動
▶︎ 旦那ありの妻と恋愛関係になる

ケネディ暗殺が行われるダラスを舞台にして
兄弟達がそれぞれの生活を形成しています。

この設定によって
各々の守りたいもの、大切にしたいもの、
ひいては1960年代の社会的な問題がストーリーに関係してくるわけです。

やまとん

5号の瞬間移動をこれでもかってくらい
活かした設定が最高です!!

1960年代の社会問題をうまく取り入れている

・公民権運動
・セクシャルマイノリティへの理解のなさ
・カルト宗教

それぞれの兄弟(ヒーロー)が1960年代に起こっていた社会問題に向き合っているのも本作の特徴でした。

公民権運動

1アリソン(3号)はアフリカ系アメリカ人で公民権運動の活動家をする旦那を持ち、旦那と一緒に行動を共に活動をしています。

能力を使わず自分の力で成し遂げていくことに誇りと生きがいを持っている姿がとても印象的でした!

セクシャルマイノリティへの理解のなさ

クラウス(4号)とヴァーニャ(7号)はそれぞれに
ホモセクシェル・レズビアンとして葛藤する姿が描かれていきます。

現代にいくことが戻ることができれば
問題を解消できるようになるというヴァーニャの台詞が印象的でした。

カルト宗教

こちらは1960年代の社会的問題というより
クラウス(4号)にハマり役だったため取り扱っただけかもしれませんが一応w

チャールズ・マンソンという有名なカルト指導者であり犯罪者がいたそうです。

ヒッピーのコミューンを率いて集団生活をしていたのでこちらをモデルにしているのかもしれませんね。

やまとん

ケネディ大統領の事件もこの作品では欠かせない要素でしたね!

音楽と映像カッコよすぎ

アウトローなヒーロー物語で
とにかくセンスがある音楽と映像が魅力的でしたね。

特に戦闘シーンはクールな音楽に合わせてダイナミックなバトルが繰り広げられていきます。

やまとん

マシュー・ヴォーン監督のキングスマン、キックアスあたりのかっこよさですよね〜

好きな音楽

The Interrupters – Bad Guy | The Umbrella Academy 2 Soundtrack (Billie Eilish Cover)

5話のラストの戦闘シーンの楽曲

Boney M. – Sunny | The Umbrella Academy Season 2 Soundtrack

I Was Made For Loving You (Soundtrack)

4話のラストの戦闘シーンの楽曲

Peter Schilling – Major Tom (Coming Home)

やまとん

ここら辺は一度シリーズを通してまとめてみようかなと思います!

兄弟の絆のパワーアップ

とにかく前作に比べてドラマ性、各々のキャラクターが掘り下げられ
兄弟同士の絆が垣間見えるのが最高でした。

個人的にはヴァーニャを救いにいく場面が大好きです。

アリソン(3号)とディエゴ(2号)とクラウス(4号)とベン(6号)が
自分の命を賭けて

ヴァーニャの制御し切れなくなった力に立ち向かって
助ける場面。とても感動的なシーンでしたね。

こんなにもシリウスなシーンにも関わらず
クラウスがディエゴに向かって

「アントニオ・バンデラスに似てるね。知って欲しかった」

って一言大好きでした。

やまとん

クラウス最高かよ…
お前ほんとブレないやつだな

新キャラの登場

・ライラ
・スウェーデンの三つ子
・レイモンド
・シシー

物語を盛り立てていく新キャラもたくさん登場します。

やまとん

個人的には当初は謎の登場人物だったライラが好きです!

やまとんの感想

前作の世界観を崩さず、
より個々のキャラクターを深く掘り下げ
兄弟の絆をより強く感じる作品でした。

ただのヒーロー集団ではなく
家族ならではの物語なのがやっぱり面白いですね。

1960年代の衣装や音楽、社会問題が良いエッセンスとして入っていて
前回よりパワーアップした作品に感じました。

やまとん

MCUとかアメコミ好きな人にはおすすめできる作品ですね!

次回作に関して

ラストがまた次回ある終わりでしたが
最早あのラストではいくらでもシーズンができてしまう気がして海外ドラマの悪さが出てましたねw

と言いつつ楽しみにしてます!

まとめ

今回は「アンブレラ・アカデミー シーズン2」を紹介しました!

【魅力】
・兄弟の各々のストーリーの掘り下げが良すぎる
・1960年代の社会問題をうまく取り入れている
・音楽と映像カッコよすぎ
・兄弟の絆のパワーアップ
・新キャラの登場

アンブレラ・アカデミーシーズン2の魅力を理解していただき、是非視聴して頂ければと思います。