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【Netflix】ストレンジャーシングス・シーズン3の魅力に関して徹底解説!

ストレンジャーシングスサムネイル

どうも〜。

今回は、ストレンジャーシングスのシーズン3が始まったということで早速記事にしました!

ストレンジャーシングス、個人的にはNetflixで見た中で
ウォーキングデットと二強を分ける大好きな作品です。

この記事をおすすめの方

・Netflixで何を観るか迷っている方
・ストレンジャーシングス3の作品内容について知りたい方
・ストレンジャーシングス3の魅力について知りたい方
・キャスト情報
・3の今までとの違いは?
・音楽は?
・やまとんの感想を知りたい方

それでは早速いってみたいと思います!
(※すいません、ネタバレ結構している部分ありますので気をつけてください)

ストレンジャーシングスとは?

Netflixオリジナルドラマです。
シーズン1は2016年7月15日、シーズン2は2017年10月27日に配信。
そしてシーズン3が、2019年7月4日遂に配信です。

物語は、1980年代のインディアナ州の架空の街ホーキンスを舞台としています。
その街で起こる少年の失踪事件を機に、不思議な出来事が連続で起こります。
失踪した少年の仲間たちが、少年を救うべく超能力を持つ不思議な少女とともに立ち上がります。
(第1シーズン)

ま、ざっというとこんな感じ!
ジャンルでいうとSFホラードラマです!
ホラーっていうほど、怖くないんだけどね。全然w
SFならではのワクワク感がほんとにたまらないです。
(※怖いのが苦手な友人におすすめしたら、ダメでした!なのでホラーが苦手な人にはきついかも)

何がたまらなくいいかって、
登場人物とSF映画ならではの夢のある世界観ですね。

もう映画好きにはたまらない
グーニーズの少年達の掛け合いと、スタンドバイミーの男心くすぐる冒険と
E.T独自の道への遭遇への高まり
数えだしたらキリがないオマージュの数々なんですよ。

パクリじゃなくて、
尊敬の念が伝わりまくってくる、オマージュの力がすごいです!
(※時代設定が1980年代なのもかなり影響しているかと思います)

シーズン3の魅力

シーズン2すっとばして、
早速シーズン3の魅力を紹介していこうかと思います。

【魅力】
・キャストの成長
・王道ストーリー
・映像の見せ方
・80年代を彷彿させるキービジュアル
・制作スタッフ陣

こちらを元に今回は記事にいかせてもらいます!

簡単なあらすじ

シーズン3はシーズン2から約1年後の夏休みが舞台となっています。
すっかり平和な生活を楽しんでいるホーキンスの街の人々の元に、ネズミの異常行動を発端に不気味な影が忍び寄り、子供達を巻き込んでいくストーリーとなっています。
(シーズン2でエルが閉じた穴を、ソ連が裏で開けていたことが発端で子供達が再度クリーチャー達と対峙することになります)

キャストの成長

さくっと文言だけでキャストまとめます!

  • ジェーン/イレブン・エル (ミリー・ボビー・ブラウン) 超能力を持った謎の少女
  • マイク (フィン・ヴォルフハルト) エルの恋人 本作の主人公 仲良し4人組の1人
  • ウィル・バイヤーズ (ノア・シュナップ) 仲良し4人組の1人 物語の発端を担った
  • ダスティン(ゲイテン・マタラッツォ)仲良し4人組の1人
  • ルーカス(ケイレブ・マクラフリン) 仲良し4人組の1人 マックスの恋人
  • マックス(セイディー・シンク) ルーカスの恋人 シーズン2から登場した転校生
  • ジョナサン・バイヤーズ(チャーリー・ヒートン) 失踪したウィルの兄
  • ナンシー(ナタリア・ダイアー)マイクの姉 ジョナサンの恋人
  • スティーブ(ジョー・キーリー)ナンシーの元恋人 学校の元カーストトップ
  • ビリー・ハーグローブ(デイカー・モンゴメリー) マックスの義理の兄
  • ジョイス・バイヤーズ(ウィノナ・ライダー)ウィル、ジョナサンの母
  • ジム・ホッパー(デヴィッド・ハーバー)ホーキンスの警察署長
  • ロビン(マヤ・ホーク)スティーブの同僚

これだけで胸熱だったよねw

個人的にはここまで成長が楽しみなのは、ハリーポッターか、ストレンジャーシングスといっても過言ではない。

子供達が主人公のシリーズ物は1年しか経ってないのに、成長が著しい。
エルとマイクに至ってはイチャイチャしすぎで、エルのミステリアスな雰囲気なくなりすぎだろって素直に思ったし、ダスティンもちょっと成長しすぎで可愛さ減っちゃっているよ〜とか内心思った!!

けど、それ以上にみんなの成長が物語の真実味をさらに味わい深いものにしてくれて
頭の下がる思いでいっぱいだった!!やっぱシリーズ3作の厚みが増してきてただただ嬉しかった。

個人的に大好きだったのは、ダスティンとスティーブ。
この2人の掛け合いがいちいちくすぐってくる。

ダ 「ロシア語の会話を傍受した」
ス「よく聞こえたよ。つまり」
ダ「つまり、英雄になれるよ。真のアメリカの英雄だ」
ス「英雄か」
ダ「考えてみて。欲しい女が手に入りそれ以上も」
ス「以上?」
ダ「ああ」
ス「いいね」

ショッピングモールでアイスを貪り、
真剣にこんな話を繰り広げられている姿がジワジワ愛しくなる。

魅力的な王道のストーリー

今回、自分が感じたのはいつにも増して王道のストーリーになったことだ。
ここは、違和感が感じる人も多いのではないだろうか。

前作まで 世界の裏側 VS 田舎のホーキング
今作   ソ連 VS アメリカ

と変化していた。
よりスケールの大きい話になったにも関わらず、
いつにもまして明解な物語であったのは言うまでないだろう。

個人的には、王道のストーリーが好きなので大丈夫であったが
今までのファンからしたら残念に感じる人も多いのではないかと思った!
(※シリーズ物だと定番の展開ができてしまうのが常なので新たなチャレンジが好感にとれました)

世界観

やっぱりこの世界観を作り上げているのは、時代設定。

シリーズ1 1983年
シリーズ2 1984年
シリーズ3 1985年

1年ごとにシリーズが更新されています。

80年代のファッション、車、無線、髪型、カメラ、人物、社会問題(女性軽視、モールの発達による個人商店の廃退etc)、映画これが細かいところに反映されている。
(正確には80年代を過ごしたわけではないのであれですが…)

女性のあり方とか、今の映画だと自分の人生は自分の足で切り開くもの感ただよっているもの多いと思うんです。
それが、このナンシーみたいな優等生がこの世界ではただのお茶汲みとしてしか扱われていない。これぞ80年代が反映されておる…

また映画のオマージュかなーと思ったのは、
シーズン3のエルとマイクがイチャイチャしている場面。バックトゥーザフィーチャーの1カット目のところとすごい印象被ったんですよね。(バックトゥーザフィーチャーでは長回しで時計がたくさんあるみたいなイメージなので全然違うじゃんwって言われたらそれまでなんですが!!!)

ことここに関しては、キリがないのでもうやめますが
この小さな時代設定をひとつひとつきちんと大切にしていることが
リアルティを担保して、独自の世界観を作り上げているといっても過言ではないと思います。

感想

まー総じて最高でした。
今までで一番スケールが大きく分かりやすく、今までの系譜も大切にしていた良作だったと思います。

一応2点感想をまとめます。

クロスカッティングがかっこよすぎる

クロスカッティングが絶妙に効いてました。
基本、それぞれがチームに分かれているんですが盛り上がるタイミングが絶妙に揃えてくる。

例えば、第4話
1 ダスティンチームがソ連基地に潜入
2 ナンシーが事件の鍵を見つけるため病院に侵入
3 マイクチームがビリーをサウナに閉じ込める

これを同時並行で盛り上げていくんだから
緊張が全然途切ぎなかかったです。

※異なる場所で同時に起きている2つ以上のシーンについて、それぞれのショットを交互に繋ぐことにより、臨場感や緊張感などの演出効果を齎す映画のモンタージュ手法である。

wikipedia

お気に入りシーン

これはもうダスティンまたやってくれましたね。
多分大半が笑いながら、思わず良すぎるって思わず声が漏れちゃったんじゃないでしょうか。

そうです。
「プランク定数」のくだりです。
ネバーエンディングストーリーのコーラスを2人で歌う展開は、
全然予想できなかったです。
想像の遥か斜め上をいってましたw

シーズン4に関して

製作総指揮、脚本、監督を務めたマット・ダファーが「危険はシーズンごとに増していくんだ」と明言していることからも、ホーキンスをついに完全でちゃんですかね。

エル、バイヤーズ家族がホーキンスから出て行ったことに加えて、
ラストのシーンが完全にソ連でしたもんね。

ただ、そこまでやっちゃうと
いよいよストレンジャーシングスの良さが消えてしまいそうな気がしております。

とはいえ、シーズン4楽しみですねw
シーズン5には完結するという話もありましたので
それまでは見届けます!

まとめ

今回も期待を裏切らないシリーズになっていたと思います!

【良かった点】
・成長したキャストの面々
・いつもより分かりやすい王道のストーリー
・安定の世界観

【残念だった点】
・謎が物語を引っ張っていく要素がかなり減っていた。
・シリーズの中での人間ドラマ部分が少し減っていた。
・シリアスな部分が減っていた。

オリジナルドラマ5選としてまとめさせて頂きましたので
もしよかったらこちらもお願いします!

それじゃ、
今日はこんなところで!