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【Netflix】韓国ドラマ「ザ・キング永遠の君主」の魅力に関して徹底解説!

ザ・キング 永遠の君主サムネイル

どうも〜

今回はNetflix発ドラマの「ザ・キング永遠の君主」について記事にしました。

大韓民国、大韓帝国の2つのパラレルワールドをまたがって
行われる壮大なストーリーでした。

同時期に放映されていた「愛の不時着」と似ている部分が多いのでその部分も非常に興味深かったです。

そんな「ザ・キング 永遠の君主」の魅力についてつらつら書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。

【この記事をおすすめの方】
Netflixでドラマを観ようと考えている方
ザ・キング 永遠の君主の魅力を知りたい方
ザ・キング以外のおすすめの韓国ドラマを知りたい方

基本概要

・新羅の神文王時代から伝わる伝説の萬波息笛(マンパンシチョク)
・萬波息笛には特別な力があり、萬波息笛こそが天下そのものだと考えられていた。
・20年に一度だけ公開する機会を狙って王の義理の兄(イ・リム)は謀反を起こして王を殺害して萬波息笛を手に入れようとする。
・計画実行中に謎の人物に邪魔をされ、王は殺害され萬波息笛を半分奪われるも残りの半分に折れた萬波息笛と皇太子の命は助けられる。
・萬波息笛には別世界へと進む鍵との役割がありイ・リムは別世界へ。
・皇太子は父を亡くしたことから皇帝へとなる。
・大人になった皇帝もまた大韓民国へと迷い込むこととなり刑事のチョン・テウルに出会うことになる。

韓国のSBSにて放送されました。
2020年4月17日から6月6日まで放送されていました。

視聴率としてはあまり芳しくなく
韓国では話題にならなかったようです…

やまとん

正直1話を見た際でかい風呂敷広げたな〜
と驚きました!

観賞前のイメージ

・キム・ウンスクさんの脚本なので楽しみ
・王朝関連のパラレルワールドってどんな話になるんだろう
・愛の不時着と同じくらい面白そう

1話目にかなり壮大に話を広げたので
どのように話を進めていくのか気になる展開でした!

ネタバレ感想解説まとめ

・キムウンスクさんならではの脚本
・主役のキャストの演技
・パラレルワールドならではの物語
・力技がもはや気持ちいい

現実的にはありえないドラマならではの世界観にたくさん魅力が詰まった作品となっていました。

やまとん

昨今では現代のリアリティを反映させたドラマが多いのですが、そんなのお構いなしの安定のキム・ウンスクさんでしたw

キムウンスクさんならではの脚本

1番印象的なのはやはり脚本でした。

脚本は「トッケビ」「太陽の末裔」「シークレットガーデン」で知られているキム・ウンスクさんです。

ここまで壮大な物語の広げ方にファンタジーでの力技を成せるのはこの方だけなんじゃないでしょうか?

毎度のことながら「そんなのあり!?」みたいな瞬間が何度もありますね。

例えば、皇帝(イ・ゴン)が警部補(チョン・テウル)に初めて遭遇するシーン。
皇帝はある者を白馬で追いかけた末、竹藪の中に迷い込み萬波息笛の力を使用して大韓帝国から大韓民国へとやってきます。

2020年の同時代のはずなのに、白馬で大韓民国に迷い込む皇帝と公務中の警部補の遭遇がアンバランス。そして非日常すぎて…

思わず笑ってしまいましたw

主役のキャストの演技

現実離れしている世界観を表現するためのキャストの演技が絶大でした。

イ・ミンホの画像
イ・ゴン / イ・ミンホ

良い意味でこんな王子様みたいな皇帝を演じられる役者さんっていないんじゃないかなぁと思いました、、、

むしろこの人が主役だから脚本がこんな感じに進んでいくのかと思わせてくれるほどでした。

キム・ゴウンの画像
チョン・テウル / キム・ゴウン

お相手役のヒロインもバリバリの刑事役からコテコテのラブロマンスまで幅広く演じられていて圧巻でした〜。

この役者あってこその脚本だなーと心底思いました。

特にイ・ミンホ演じる皇帝が
王子様全開でとにかく顔はもちろんのこと甘いんですよね。

現実世界でいたら、「寒い人」「痛い人」になりかねないんですが
ドラマだとその部分を昇華させて作品になっているあたりが秀逸です。

やまとん

キム・ウンスク節が炸裂していて
トッケビ、相続者が好きな方には合ってると思いました。

パラレルワールドならではの物語

純粋にパラレルワールドの話なので
大韓帝国と大韓民国を行き来しているのはワクワクするし面白かったですね。

大韓帝国皇帝のイ・ゴンが大韓民国にきて庶民と同じようにチキンを食べたり公園を散歩したり、皇室でしか食べれないはずのパンがパン屋さんで販売していてそれに驚いていたりと一つ一つのエピソードは小さいんですが

パラレルワールドにもし行ったら
こんな体験ができるのかな〜?と想像力が働くのが見ていて心地が良くて楽しいんですよね。

力技がもはや気持ちいい

やっぱり物語に対して勢いがすごいんですよね。

個人的に大好きなシーンがありましてそちらを紹介したいと思います。
(思いっきりネタバレになりますので見たくない方はご遠慮ください)

11話
・薬が混入された水を飲んで倒れ、大韓民国から大韓帝国へ拉致されたテウル
・一方大韓帝国にて、イ・リムの手下達のアジトである書店を襲撃するイ・ゴン
・手下の一人に過去の陰謀に関わったものがいたが、負傷した傷が見当たらないことが発覚
・別の世界の人間がもう片方の人物の命を奪っていることを認識
・テウルへの危機が迫っていることを悟り、禁軍を出動させて救出へ向かう。

イ・リムの手下達に追い詰められ危機一髪に陥るテウル。
SWAT・禁軍と共に白馬で現れるイ・ゴン。

西寅剣(サインゴム)でばったばったと相手を倒していくんですが…
力技がすごい!!

なんで今時の戦いで剣VS棍棒なのか
SWATなんのために来たんだw
みたいなツッコミ所満載なんです。

けど、やっぱカッコいいし
もはや清々しい。
気分が乗れない人には「???」になってしまう方も多いかと思います。

やまとん

現代なのに剣と馬ってファンタジーすぎるww
おもしろい!!ってなってました!!

「ザ・キング 永遠の君主」を好きな人なら必ず観た方が良いおすすめ作品

愛の不時着

テイストはかなりロマンスに振り切っていますが、
脚本がかなり秀逸で伏線の張り方から回収まで全く違和感を感じることもなく、また舞台を北朝鮮、南朝鮮、スイスと国をまたいでいることで物語に深みがありまくりです。

・南朝鮮からパラグライダーの事故によって北朝鮮の国境を超えてしまう財閥令嬢(セリ)
・財閥令嬢(セリ)を無事に南朝鮮に戻すために軍人(ジョンヒョク)の奮闘
・北朝鮮でジョンヒョク一家の失墜を企むためにセリまでも利用
・ジョンヒョクの許嫁(ダン)とそんなダンに恋をした詐欺師(スンジュン)

以前ブログの記事にしましたので興味ある方は読んでください。
(ネタバレありです)

梨泰院クラス

外食大手企業グループに対して、タンバムの仲間たちと奔走して復讐を果たすサクセスストーリーです。

・父の仕事の都合で転校をする主人公(セロイ)
・セロイは周囲に見て見ぬ振りをされていたいじめを目撃して加害者(グニョン)を殴る
・加害者は国内外食産業トップ(長家)の子供であり、その父(チャン・デヒ)がセロイの前に現れる
・セロイの父は「長家」で部長を務め、デヒの部下という立場で会社を辞めるのか息子(セロイ)に謝らせるかの二択をせまられ退職を選ぶ
・セロイ自身も土下座をしないことにより退学
・行き場の失った親子は小さなお店を開こうとしているところ、父はグニョンのひき逃げによって死亡
・チャン・デヒによって事故を隠蔽しようとしたことを知る、セロイはグニャンを半殺しにして刑務所へ入ることに
・出社後「長家グループ」を倒すために小さな居酒屋を開き、仲間達と再起を目指す

まとめ

今回は、「ザ・キング 永遠の君主」に関して記事を書かせてもらいました。

キム・ウンスクさんは今作品以外にも非常に魅力的な作品が多いので
もし機会があれば他のものも是非見てみてください!

【魅力】
・キムウンスクさんならではの脚本
・主役のキャストの演技
・パラレルワールドならではの物語
・力技がもはや気持ちいい

「ザ・キング 永遠の君主」を見る事で、さらにNetflixを好きになって頂ければと思います。

本日は以上です。