皆さん、こんにちは!
今回は
高知県へ約1週間のワーケーションに行ってきました。
最近よく耳にするようになった「ワーケーション」。
仕事をしながらその土地で過ごし、
観光や食事も楽しむという新しい旅の形です。
これまでの旅行はどうしても
・2泊3日
・観光スポットを詰め込む
・スケジュールぎっしり
という形が多かったのですが、
今回は
・仕事をしながら
・街を歩きながら
・その土地の空気を感じる
という、少しゆったりした滞在をしてみたいと思い
高知を訪れました。
実際に1週間過ごしてみると、
高知は想像以上に時間がゆっくり流れている街でした。
今回はそんな高知でのワーケーション体験を
実際に訪れた場所や感じたことを中心にご紹介します。
高知旅行やワーケーションを考えている方の参考になれば嬉しいです!
【この記事をおすすめしたい方】
・高知旅行を考えている方
・地方ワーケーションに興味がある方
・カフェで仕事するのが好きな方
・高知の観光スポットを探している方
・ゆっくりした旅が好きな方
高知という街
まず高知に到着して感じたのは
街のサイズ感がとても心地よい
ということでした。
コンパクトな街なので、
・飲み屋街
・観光地
・カフェ
などが近い距離にまとまっています。
都会すぎず、
でも不便すぎない。
そのバランスがとても良く、
ワーケーションにはぴったりの場所だと感じました。
1週間でも期間としては短いと思いますが、
住むことでその土地を感じ取れる部分はあるなと思いました!
高知城
高知市の中心にある観光スポットが
高知城です。
実際に訪れてみると、
豪華絢爛というよりは
丁寧に作られている城
という印象でした。
派手さはないものの、
細部までこだわりを感じる造りで、
個人的にはとても好みのお城でした。

階段が多く、登るのは少し大変ですが、
その分、城を歩きながら歴史を感じられる場所でもあります。
実際に城内を歩いてみると、
戦の場ということもあり、様々な工夫がされているのが印象的でした。


例えば入口の門の周辺には、
敵を一度四角い空間に閉じ込めて攻撃するための
「枡形(ますがた)」と呼ばれる構造があり、
城に入ってすぐに突破できないような設計になっています。
また、天守にたどり着くまでの道もまっすぐではなく、
曲がりくねった導線になっていて、
敵が簡単には攻め込めないように作られていました。
城壁には、上から石を落としたり熱湯を浴びせたりする
「石落とし」や、
鉄砲や弓を撃つための小さな穴
「狭間(さま)」などもあり、
こうした戦のための仕掛けが随所に見られます。
こういう防御の知恵を実際に歩きながら感じられるのも、
高知城の面白さのひとつでした。


そしてもうひとつ、高知城の大きな特徴として挙げられるのが
本丸御殿(お殿様の住まい)と天守が両方現存しているという点です。
全国の城でも天守だけが残っている例はありますが、
本丸御殿と天守が同じ本丸内で地続きの状態で残っている城は、高知城だけと言われています。
実際に歩いてみると、
「城としての防御機能」と「殿様の生活空間」が
同じ場所に残っているのが分かり、
歴史のリアリティをより感じられる場所でした。
高知というと、どうしても
「土佐の出来人」と呼ばれた長宗我部元親の印象が強いかもしれません。
僕自身も、高知といえば長宗我部というイメージを持っていました。
ただ、実際に城内を歩き、展示を見て回っていると、
次第に山内一豊という人物の存在が強く残る城だなと感じるようになりました。
というのも、高知城はもともと長宗我部の城ではなく、
関ヶ原の戦いのあとに土佐へ入った山内一豊が、
新しく築いた城だからです。
長宗我部の拠点だった浦戸城ではなく、
あえてこの大高坂山に新しい城を築いた背景には、
新しい土佐の統治を始めるという意味合いもあったのかもしれません。
城を歩いていると、
そうした歴史の流れもなんとなく感じられて、
ただの観光地というより歴史の舞台を歩いている感覚がありました。
城内の端々に感じる「丁寧な造り」も、
この土地をどう治めていくかを考えながら築かれた城なのかな、と
想像しながら歩くとまた面白かったです。
派手さよりも「丁寧な城」という感じが好きでした。
桂浜

高知を代表する景色といえば、
やはり桂浜です。

坂本龍馬像でも有名な場所ですね。

実際に訪れてみると、
弓のように広がる海岸線と松林の景色がとても印象的でした。
太平洋の海は想像以上に荒々しく、
とても力強い景色が広がっています。

海岸沿いに広がる松林を見ていると、
ふと静岡の三保松原の景色を思い出しました。
そして、この場所に立っていると
なぜか少し懐かしい気持ちにもなりました。
訪れたことがあるわけではないのに、
どこか日本の原風景のような雰囲気があります。
荒々しい海と松林の組み合わせが、
不思議と心を落ち着かせてくれるのかもしれません。
坂本龍馬がこの場所を好んだと言われているのも、
実際に立ってみるとなんとなく納得できる気がしました。
周辺には
・坂本龍馬記念館
・桂浜水族館
などの施設もあり、観光地としてもしっかり整備されています。
今回は時間がなくて坂本龍馬記念館に行けなかったのですが、
歴史好きとしてはぜひ訪れてみたかった場所なので、
そこは少し心残りでした!
ワーケーション環境
今回の旅のテーマはワーケーションだったので、
仕事ができる場所もいくつか訪れてみました。
高知はカフェ文化もあり、
意外と作業できる場所が多い印象でした。
ただ、今回は平日に訪れていたので
作業がしやすかったのかもしれません。
友人の話では
「蔦屋書店は平日はめちゃくちゃいいけど、
週末はかなり人が多い」
とのことでした。
高知はお出かけスポットがそこまで多いわけではないので、
週末は人が集まりやすいのかもしれません!
蔦屋書店 × スターバックス
作業場所として一番良かったのが
蔦屋書店のスターバックスです。
レンガ調の建物で、
とても居心地の良い空間でした。
一般的な蔦屋書店とは違い
・本屋
・カフェ
・雑貨や生活用品の物販
・イベントスペース
1階には雑貨や食のショップなども並んでいて、
本を買う場所というよりは、
ちょっとした商業施設のような広がりがありました。
まるで
街のリビング
のような空間でした。
学生や地元の方も多く、
コミュニティのような雰囲気も感じました。
ただの本屋ではなく
「街づくり」の場所という感じがしました!
メフィストフェレ

もう一つ印象に残ったカフェが
メフィストフェレスです。
1964年創業の老舗喫茶店で、
高知で有名な「現代企業社」が運営しています。
高知では現代企業社が手がける喫茶店はよく知られていて、
街の喫茶文化を代表する存在のひとつだそうです。
レンガ造りの外観と、
クラシック音楽が流れるヨーロッパ風の内装が特徴で、
店内に入ると少し時間がゆっくり流れているような空気があります。
メニューを見ると、
パフェなどのデザートメニューも豊富で、
昔ながらの喫茶店らしい楽しみ方ができるのも魅力でした。
実際にケーキも食べてみたのですが、
これがとても美味しかったです。

ヨーロッパ風のレトロな雰囲気なんですが、
良い感じに現代風にアレンジされているところが
人気の理由なのかもしれません。
ちなみに店名の「メフィストフェレス」は、
ゲーテの『ファウスト』に登場する悪魔の名前から取られているそうです。
オリジナル性もあって、
喫茶店としての魅力がとても高いお店でした。
こういう喫茶店が近所にあったら通ってしまいそうです。
姫若子の湯
今回の滞在で何度も訪れた場所が
姫若子の湯です。
ここは
・温泉
・サウナ
・漫画
・休憩スペース
が揃っていて、
かなり長時間過ごせる施設です。
料金も
平日900円
週末1100円
とかなりリーズナブルなのも魅力でした。
個人的には
東京にあったら間違いなく通う
だと思います。
東京にもスーパー銭湯はありますが、
どうしても人が多くて、
少し落ち着かないこともあります。
その点、ここは比較的ゆったりしていて、
漫画スペースなども落ち着いて使えるのがとても良かったです。
東京でいうと
小川駅にある「テルメ小川」に少し似た印象でした。
サウナの温度感もよく、
かなりリラックスできる場所でした。
これがあったら
週3〜4回行く生活もありかもしれません。
まとめ
今回はワーケーションということで
・働く環境
・ちょっとした観光
にフォーカスして高知を回ってみました。
実際に1週間過ごしてみて感じたのは、
地方で働く時間って意外といいなということでした。
都会の慌ただしさはなく、
時間がゆっくり流れている感覚があります。
カフェで仕事をして、
夕方に海を見に行き、
夜は居酒屋へ。
そんな生活を続けていると、
思っていた以上にリフレッシュできました。
一方で、地元の方と話していると
「そんな働き方あるんですね」
という反応も多く、
まだワーケーションという働き方自体は
そこまで浸透していない印象もありました。
また、高知で働くとなると
仕事の業種はある程度限られる印象もありました。
なので現実的には
東京の企業で働きながら高知に住む
というスタイルが
今は一番現実的なのかもしれません。
ちなみに今回の滞在では、
高知に住んでいる友人が東京に来ているタイミングだったこともあり、
その友人の部屋と車を1週間ほど借りて過ごしていました。
部屋はおよそ60㎡ほどで家賃は5万円くらいだそうで、
東京の感覚からするとかなり広く感じました。
もちろん物件の条件にもよると思いますが、
東京と比べるとかなり安く、
東京の年収で高知に住めたら
生活コストという意味でもかなり良さそうだなと感じました。
もし次回訪れるなら
・仁淀川
・坂本龍馬記念館
・うなぎの名店「かいだ屋」
なども巡ってみたいと思います。
高知ワーケーションを考えている方の
参考になれば嬉しいです。
本日は以上です。

