お金

【銘柄分析】グッドパッチ IPO間近! 株を徹底分析

グッドパッチに関してのサムネイル

どうも〜。

今回は日本株のグッドパッチ(7351)について紹介します。

2020年6月30日にマザーズ上場となっている企業です。
UI/UXデザイン支援
デザイナー界隈では「唯一無二の会社」として立場を確立している話題の企業らしいですね。

やまとん

デザイン会社が上場すること自体快挙であり、興味のある企業なので調べてみました!

【この記事をおすすめの方】
・グッドパッチに関して知りたい方

それでは早速いきます。

銘柄紹介

【企業理念】
▶︎ビジョン
ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させること
▶︎使命
デザインの力を証明する

【事業に関して】
デザインパートナー事業とデザインプラットフォーム事業が存在する

【デザインとは】
ただの装飾ではなく、問題の本質を掘り下げ、解決のための設計を行い設計に基づいた見た目を作り上げ、問題解決へと導くこと

【今後】
デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していく

目論見書の中からかいつまんで書かせていただきました。

下記の資料は事業の概要に関してです。
webサービス、アプリケーション、ブランドのデザイン支援を行うデザインパートナー事業。
デザイン系の人材紹介、SaaS型の自社デザインソフトウェアサービスを行っているデザインプラットフォーム事業の2つで構成されています。

事業についての画像

企業理念に関して

ビジョン ▶︎ 「ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させること」
使命 ▶︎「デザインの力を証明する」
ということでそれぞれ詳しくいきます。

「ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させること」を象徴する意味でIphoneを例として取り扱っています。

2007年当時Iphoneは性能として劣っていたにも関わらず、
シンプルでクールなデザイン、直感的に使えるインターフェイスが評価され全世界の人に使用されるまでに至り前進させました。

それと同じようにデザインの力を持って世界を前進させるとのことです。

「デザインの力を証明する」に関して
日本では現在でも表面的な「見た目の良さ」という言葉で用いられがちですが、本来のデザインという意味は「見た目の良さ」の枠に留まらず広義なものとして使われる必要があります。

その広義的な意味で「人(ユーザー、企業)」を中心に捉えて
問題の本質を掘り下げて、目的に沿ってより使いやすいデザインに統合していくことが重要になります。

グッドパッチが目指すのはその先の
「本来のデザインの価値を世に広め、もっとデザインに投資が行われる世界」ということでした。
デザイン自体の価値向上に寄与すること、そしてデザインによって世界がもっとより良くなるこということを証明していくとのことでした。

グッドパッチの今後

【主なビジネスモデル】
デザインパートナー事業 約80%
デザインプラットフォーム事業 約20%

デザインパートナー事業

webサービス、アプリケーション等のデジタルプロダクトのデザイン開発を進めたいクライアントに対して、グッドパッチのUX・UIデザイナーがプロジェクトを遂行する事業です。

なのでプロジェクトごとによって課題が違ってそれに対して企業・ユーザー両方の視点に立ってよりよいデザインにすることで価値を提供するということ。

いわゆる受託の仕事ですね。
なので理念は素晴らしいと思いますが、景気の影響を受けやすかったり安定した収益にはなりにくかったりとビジネスモデルとして成長性が高いかは難しいところだと感じました。

ただブランド力が業界随一なので現時点では成長していくと思います。

やまとん

リスクはより安価でクオリティ高く仕上げる企業であったり、
資本力のある大手企業がデザイン業界に参入したりした場合ですね!

デザインプラットフォーム事業

UI/UXデザインを様々な側面からバックアップするサービスです。

デザイン制作現場の効率化ツール(SaaS系) Prott
デザイナー系の人材紹介 Re Designer
フルリモートデザインサービス Goorpatch Anywhere
VRデザインツール Athena

デザインパートナー事業で柱を作成した上で
新規事業として現在取り組んでいる部門です。

今の時代ならではのSaaS系のサービスであったり、リモートワークで働ける仕組み作りだったり魅力的なものが多い印象ですね。

2019年8月31日までの1年間では
前年同期比で199.0%ということから現状は順調に伸びているようで
デザインパートナー事業からの割合を増やしているように感じます。

やまとん

デザインプラットフォーム事業への転換がうまくいくかで会社の業績の伸び率が変わってきそうですね!

デザイントランスフォーメーションに関して

DX(デジタルトランスフォーメーション)にいち早く取り組んでいることはかなり大きなアドバンテージです。

スマートフォンの登場により生活が一変したように、
コロナの登場により本来ならば5年かかって成長するべきものが
1年でやらなければいけなくなったことがたくさんあり、
その中の1つがDXだと思います。

グッドパッチがDXに取り組むことで新規事業の開拓はもちろんのこと、コスト削減をする上でも活躍するでしょう。

個人的見解

デザインパートナー事業で安定的な利益を生みつつ、
新規であるデザインプラットフォーム事業がどれだけ伸びるかによって業績ひいては株価に影響を与えると感じました。

今のITのトレンドが追い風になる可能性も感じつつ、
ビジネスに結びつけてデザインの価値を向上するのは難しいとも感じました。

やまとん

デザインの価値向上は大きな挑戦でありぜひ応援したい企業だとは思います!

まとめ

今回は日本株のグッドパッチ(7351)について記事にしました。

銘柄紹介
【企業理念】
▶︎ビジョン
ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させること
▶︎使命
デザインの力を証明する

【事業に関して】
デザインパートナー事業とデザインプラットフォーム事業が存在する

【デザインとは】
ただの装飾ではなく、問題の本質を掘り下げ、解決のための設計を行い設計に基づいた見た目を作り上げ、問題解決へと導くこと

【今後】
デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していく

個人的には株価がどうなるのかは判断難しい段階なので
IPO以降に購入しても良いかと思います。

自分自身は純粋に応援したい企業だなとは思うので
購入を検討しています。

本日は以上です。