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【ドルビーシネマで映画鑑賞】最新の上映環境を体験してきたので早速レポートしてみた!

ドルビーシネマのサムネイル
ドルビーシネマを宣伝する看板""/

どうも〜。

MOVIXさいたまにて、ドルビーシネマが関東初上映ということで行ってきました!

この記事は、まだまだ広まっていないドルビーシネマに関して
詳しく語ってみようという目的で書いてみました!

この記事をおすすめの方

・ドルビーシネマを知ったきっかけ
・ドルビーシネマの監修元はどこ?
・ドルビーシネマとはそもそもなんなのか?
・現在上映されている映画館は?
・事前に予約することは可能なのか?
・これからのドルビーシネマはどうなるのか?
・体験の感想は?

上記を元に記事にしてみましたので、
参考にして頂ければと思います。

知ったきっかけ

自分の場合は、完全口コミでした。
会社の同期と呑んでいる時に、映画の話題になり教えてもらいました!

同期との話題は、映画作品自体になることが多いのですが、
その時は、映画環境の話題になったんですよね。

IMAX、4DXなど自分ももちろん体験したことあるのですが、
プラスアルファのお金を払ってまで見るものかと懐疑的でした。

4DXに関しては、作品を選んで見る上では面白いんですけどね!
それでも4DXの動きとかはちゃっちい気がして、映像のクオリティと体験がアンバランスに感じてしまいました!(※あくまで個人の感想です!)
アトラクション的な要素としては、ありです!

それでは、話もどります。

同期はシネフィルなのでこれでもかって映画が好きなのですが、
その彼が「今までの映画体験を超えた映画体験だった」と言っていました。

そこまで言うならと
早速行ってみました!!!!

ドルビーとは

ドルビーといって、音響の会社のイメージを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?

ドルビーラボラトリーズは、映画、テレビ、記録メディアその他の音響記録・再生技術の研究、開発を行う米国の企業である。現在、サンフランシスコ(本社)、バーバンク、ニューヨーク、ロンドン、東京他にオフィスを持つ。

wikipedia

音響の企業であることは、間違いないですね。
名前の由来は創設者のレイ・ドルビーから来ており、音響技術に長けているため幅広い場所で採用されています。
映画だけでなく、テレビやDVD/BDプレーヤー製品にもよく利用されているようです!
また、WindowsPCも標準でサウンド機能にDolbyにソフトウェア対応できる機能を内蔵しています。

ドルビーシネマとは?

そのドルビーが、音響はもちろんのこと映像と映像環境に力を入れてできたものが
ドルビーシネマという環境だそうです。

映像は通常のシネマに比べて色鮮やかで、黒や白の色の表現の仕方が一段と向上。
音はより立体的な音響設計がなされていて、その映像音響を引き立たせるために、専用としてスクリーン環境を整えられているようです。

要は全部がスケールアップした環境で見れる映画だよってことです!
(IMAXさらに豪華版って感じかな….)

もともとは2015年にオランダで初めて登場しました。
その後世界へと徐々に広まり、現在は390を超える映画館に採用されているとのこと。

こちらのドルビーのサイトが丁寧に説明してくれていますので、是非参考までに!

ドルビーラボラトリーズの創業者レイ・ドルビー博士は生前、「そこにある音や映像をありのままに届けたい。制作者の意図を忠実に再現したい」と語っていたそうで、この「ドルビーシネマ」のシステムはそんな思いが反映されたものと言えるでしょう!

上映館は?

現在はTジョイ博多とMOVIXさいたまの2館のみで上映されているようです!

東宝ではなく、東映・松竹も頑張ってますね!
久しく1強状態が続いているので嬉しい限りです!

感想

ここからが本題ですね。

値段・予約に関して
外見
映像を見た感想

ざっくりこの3点を体験レポートしていきたいと思います!

ドルビーシネマにも3Dverと2Dverがあります。

筆者は3Dで観ました!
上記の金額感で、2700円で観ました!
普通に見るより、900円高いのでなかなかですよね!
2Dで見る場合は、通常料金+500円なので2300円です!

通常映画料金 1800円
ドルビーシネマ +500円
3D +400円

まーやっぱり、ちょっと高いですw
普段が安いだけにしょうがないですね!

すごいドルビーシネマを推す造りでした!
スマートな感じでかっこよかったです。

スクリーンもいたって普通ですかね。
見た目の違いはあまり分からず…

座席はこんな感じ。わりと高級感あってマットな造りでした。
座り心地は硬めでしたね。ただ、自分の服のせいもありますが滑りやすかったです。マットな造りのためか光を吸収するようであまり光の反射を受けないみたいです。

メガネはこんな感じ。
3D上映用のもので、わりとしっかりとした造りでした!上映後、返却なので持って帰らないよう要注意。
(筆者はメガネonメガネでしたが、不自由なく見ることができました!)

はい、アベンジャーズ・エンドーゲームを観てきました!ちなみにいうと、先週2Dですでに拝見済みでした!

で、観た感想ですが「普段映画で観ている黒より、黒く宇宙などのスケールの大きい作品では没入感につながる」と感じました!

他にも、色が鮮やかになったり、音の立体感がより感じやすくなったり、環境として座席がよくなったりといった良い点がたくさんありました!

色の鮮やかさ

色の鮮やかさは、より色の幅が以前に比べて広くなった気がします!
そのことで表現の幅が少し広がった印象を受けました!

音の立体感

音の立体感に関しては、木が風に吹かれている音であったり、爆発音であったりとそのシーンに合わせてより適切な表現ができるようになりました!

といっても、この表現はもっとシーンごとに適切な表現ができていくのではないか?と感じました!
3時間尺なので、そのひとつひとつを調整するのは非常に大変かと思いますが…音響環境に対して、表現があまり追いついていないように感じました!

なぜそう思ったのかといいますと…
本編が始まる前に、ドルビーシステム自体のデモンストレーションVが流れるんですね。
その時の音の表現がとても素晴らしかったからなんです。

こんなにも良い音になったのかーと感じたのですが、
本編は活かしきれてなく、その分拍子抜けに感じてしまいました。

上映環境

座席に関しては、上記に記載した通りでマットな作りでより見る環境が向上したようでした!
座り心地よし!

まとめ

今回は、ドルビーシネマの体験レポートをさせていただきました!

個人的な感想ですが、体験にお金を払うという意味では、とてもよかったです。
わざわざ、さいたま新都心まで行く価値があったと思います。

良かった部分

①黒の表現が、より向上
②色の鮮やかさが向上して、表現の幅が向上
③音の立体感の向上
④座席環境の向上

色の鮮やかさといえば①と②で同じ意味ではあると思いますが、
あえて別で紹介させていただきました!
総じて、没入感につながる映画なので、大作映画に向いているかと思います!

悪かった部分

①チケット代金

圧倒的に値段の高さですね!

下記の記事を読んでもらえると分かるんですが、
日本って圧倒的に映画代金が高いんですよね。

ドルビーシネマ/3Dの場合、900円上乗せで2700円。

逆にいえば、それを除けば最高です!

※映画の値段参考記事

もし機会があれば是非みなさんも見てみてください!